#132 Sophia Topicsのはじめのさいしょ 創設メンバー4人にインタビュー


 

みなさんこんにちは! あみこです。
もうすぐクリスマスですね。そして明日から冬休み!早い!
みなさん体調には充分気をつけて下さいね。
さてさて、今回のテーマは、
Sophia Topicsの始まり
……自分たちがテーマです。
いつも記事を読んでくださっている皆様のおかげで、Sophia Topicsも132号目! わーお!! いつもありがとうございます。

今日の記事では、そんなSophia Topicsがどういう経緯で始まったのか、今までどんなことがあったのかなどなど、創設に関わった4人の方のインタビューを元にお伝えします!

皆さんお忙しい中Zoomにて取材を受けて下さいました。ありがとうございました。
今回ご協力くださったのは、こちらの皆さんです。

 

秋吉さん(新聞太郎)

2018年、ピアカフェでお話しされている写真です。
創設時は学部の新聞学科所属、現在は大学院新聞学専攻の2年生です。
来年春からはPR会社に内定が決まっているそうです。

渡邉さん(てつけん)

学部生時代は国際関係法学科所属、応援団団長、体育会常任委員会の委員長としてもご活躍されていました。

現在は外資系メーカーで働いていらっしゃいます。

恒松さん

Sophia Topics創設時は広報グループにいらっしゃいました。現在はキャリアセンターにいらっしゃいます。
そもそも「Sophia Topics的なものをやりたいと言い出した」方です。

川瀬さん

現在はソフィア連携室にいらっしゃいます。
Sophia Topics創設当時は学生センターで課外活動の担当をされていて、「上智の学生の活躍、実態を拾い上げる手段がないな」という問題意識を持っていらっしゃったそうです。

Sophia Topics、始動!
「広報で、インナーブランディングの強化をして行こうという話が出てたんです。」
こう話してくださったのは恒松さんです。受験生など、外部に対して大学のことを知っていただこうという取り組みはよくあったのですが、学生に向けて大学内での出来事を伝えることがあまりなかったそうなんです。

――Sophia Topicsに関わったきっかけを教えてください。

(恒松さん) Sophia Topics、というか上智の公式LINEを始める前に、上智学院のインターンがあったんです。その時、「学生に情報を伝えるためにはどうしたらいいか?」というテーマでグループワークをしてもらいました。そしたら「LINEがいいんじゃないか」というアイデアが出て、公式LINEを作ろうということになりました。
でもイベント告知だけじゃ読んでくれない。読みたくないでしょ? というわけでそこにコンテンツが必要でした。そのコンテンツで、学生の「今」を伝えられたらと思ったんです。
他大でも冊子では結構出ていたので、それを参考にしました。中でも明治大学の「MEIJI NOW」は面白くて。MEIJI NOWにはサイトもあったんですが、これをLINEでやりたいなと。そこで、学生センターにいた川瀬さんに「人を集めてほしい」とお願いしたんです。

そこで集められたのがてつけんさん、新聞太郎さんのお2人でした。お2人にきっかけを聞くと、こんな答えが返ってきました。

(てつけん) 川瀬さんに「MEIJI NOWって知ってる?」って声をかけられました。そういうのを上智でもやろうっていう話が出てるんだけど、やらない? って言われたのがきっかけですね。
実際にMEIJI NOWを出してる明治にも行ったんだよね、僕がスーツで新聞太郎がユニホームで(笑)。川瀬さんと恒松さんと4人で明治大学の広報課に行って、どういう風に運営しているんですかっていう話を聞いたんです。
その後で、お2人からLINEでやろうと思っていること、学生にコンテンツをアウトソーシングして、流せるようにしていきたいっていうことを話してもらいました。
すごいいい手段だなと思って、すぐに「やります」って言いましたね。体育会って発信力があんまりなくて、でも頑張ってるんだってことは知っていてもいいじゃないですか。そういうのを発信できる場が欲しいなというのはずっと思っていたところだったので、この提案はすごくありがたかったんです。

(新聞太郎) だから出どころとしては恒松さんと川瀬さんなんだよね。広報の狙いとしては、発信する手段自体はあるけど固いから、学生発みたいなものが欲しかったみたいで。
で、明治に行って、じゃあやりましょうかみたいな感じで夏休みにかけてやっていったね。

(てつけん) でもそのあとはもう新聞太郎がやってくれたじゃない。夏くらいに集められて、とりあえず記事書いてみないと始まらないみたいなノリで記事書き始めたよね。
下準備みたいなところは川瀬さんと恒松さんが相当やってくれていた印象で、学生を集めるって時に新聞太郎がすごいリーダーになってくれました。記者クラブの編集長になってくれて、ミーティングとかうまく回してくれて、で、うまくいったんだと思ってるけど。

(新聞太郎) 学生代表が2人ってのは、文化系と体育会系の体制で俺ら2人って感じだった。
実は、Sophia Topicsは初めからLINE@のソート項目とか、宣伝用の名刺とかにもあったのに、やるのが少し遅れたんだよね。それもあって、始めるからにはちゃんと続けなきゃいけないし、そうしないと存在を周知できない。最初はとにかくネタを拾って書くって意味でも、(文章を書くことに慣れている)文化系と、(記事にするネタが多い)体育会系が集められたのかな。

 


いざ、配信!

 

――配信にあたって、大変だったことはありましたか?

(てつけん) 配信時間いつにするってもめなかった?何限ならなら携帯見る、みたいな。1限終わってからでいいんじゃないの、っていう話したよね。

(新聞太郎) 俺が9:30って言ったよね。何の根拠もなかったけど(笑)。やってみないと分からないから……って。とりあえずやることが大事、みたいな雰囲気だった。

(てつけん) 失敗しても、僕らが責任被らなくてよかったからね。学生だけで新しいことやるってなったら大変だったと思うけど、困ったら広報と学生センターが受け止めてくれたわけだし。

(新聞太郎) 最初の記事って意味で言ったら、色々基準を決めたのは結構大事だったかも。
最初のキッチンカーの記事は基準を見るためにちょっと思い切って書いて、それをLINEに貼りました。それに対してあれはダメ、これは直して、みたいなのを言ってもらって、ほかの記者も見られるようにして。
やっぱりこういうコンテンツで一番怖いのって、学生が書いてるって言ってるけど、結局は大学のコンテンツなんでしょ? ってなることだと思うんです。だから、いいことばっかり書いたりしない、というのはずっと意識してた。そこには恒松さんも、川瀬さんも理解があったんですよね。

そう、実はこのSophia Topics、「記事の最終的な責任は学生センターが取る」というありがたい決まりがあります。恒松さん、川瀬さんにこのことについて伺いました。

(恒松さん) 誰が記事の責任取るんだってなった時に、それは僕らがとるから、1回チェックはさせてね、というルールにしました。逆に言えば、僕らで止めるから好きなように書きなさい、ということで。ダメなものはダメって言うから、と。

(川瀬さん) トピックの規模の大小は問わないというのを、学生によく言っていました。
学生目線で気づいたことや、ハッとしたことを出してみて欲しかったんです。
チェックの時には、そんなに「こうしなさい」とまでは言わないけれど、あんまりにもおちゃらけた言い回しなんかは直したかもしれないですね。大学公式なので、ある程度の品位は保ってほしくて。
しばらくしてから、取材とか編集に関わる指針をプリントにして配ったりもしました(このプリントはあみこも持ってます!)。

企画について

新聞太郎さんが、当時の会議に使っていたホワイトボードの写真を見せてくださいました!

(新聞太郎) 最初の頃の企画会議のホワイトボードの写真があったよ。2017年の秋くらいかな。
俺らは職員さん2人と結構仲良かったから何でも言えた。でも下級生の子たちが委縮しちゃって意見を言えないとかがあって。それはすごく嫌だったから、アイデアを言いやすい雰囲気にできるようにはしてました。結構ふざけたアイデアもあるけど、こういうのがほんとに書きたい記事に繋がるかなと。

(てつけん) 課外活動団体じゃないからね。職員の方も一緒にやってるから。その分初めての子はしゃべりづらいのかもしれないし、人材もどう集めればいいかとかも難しくて、そういう難しさはずっと残るんじゃない?

 


ホワイトボードのアイデアを見てみると、「面白そう!」というものから「大丈夫なのかなこれ」というようなものもありますよね。当時の企画と、課外活動団体にしなかったことについて伺うと、こう答えてくださいました。


(川瀬さん) 1つすごくよかったのは、初期のころから、学生が「こういう記事書きたいです」っていうアイデアを出してくれていたことですね。案が出なかったら職員の側から働きかけないといけませんね、なんて話もしてたんですが、スタートの時点から文字通り学生主体の媒体になっていたんじゃないかと。
学生と職員が対等な立場で、自由で積極的な意見交換をしながら進めていくという新たな“学職協働”の形を「Sophia Topics」に思い描いていたことが出発点にあり、立ち上げの段階から学生だけの課外活動団体として進めていく形はちょっと違うかなと思っていました。

 


ちなみに今でも「会議でアイデアを出して、記事にするものを決める」という方式は変わっていません。毎月記者から様々な企画が出てきています。

さて、こんな風に出てきた記事の案、本来ならすべてについて逐一聞いていきたいところですが、それをしているとすごい長さになりそうなので、印象的だった記事を聞いてみました。

――たくさんのアイデアが出ていたようですが、印象に残った記事はありましたか?

(てつけん) 2人で一番やった記事っていうと、上南戦を3日間更新した時かな。
上南戦を名古屋で開催した年で、やってるんだ、こうなってるんだ、へーっていうのくらいはやりたかった。でも自分は体育会の委員長とかやってて書いてる時間がないから、書く人をくださいって言ってね。あの3日間は相当やったよね。

(新聞太郎) 朝からずっと南山のキャンパスで見てて、何個かの競技はレビューみたいなの書いてね。体育会の広報の人にも手伝ってもらった。それをLINEに流して職員の方がかなり頑張ってくださった。記事があがったのが朝の7時とかだったかな? あれはよかったね。
思い出は、あとは浴衣デーの記事かな。あの記事はそこそこ反響があったよね。自分も出てるし。

(てつけん) あと裁判所の記事で、俺のこと勝手に犯人役にしたよね! (笑)失礼極まりないよ。でもそういう扱いはまあ、自分にとってはよかったなっていうか……。体育会にいるとみんなやっぱりどうしても大事にしてくれちゃうから、そういうのと全く関係ないところで活動できたってのも財産だったかな。

ちなみに、職員のお2人には印象的だった記事とともに「今のSophia Topicsの企画と当時のものを比べての感想」も聞いてみました。


(恒松さん) 新聞太郎が突拍子もなかったからね! 僕らが想像しえないようなネタをポコッと入れてくる。そういう意味では、今は正統派な感じがしますね。

(川瀬さん) 最初のころは、見出しのタイトルもうまかったですね。読みたくなるようなね。
あとは、学部学科のホームページについての記事はちょっとドキドキしてました。「ここは全然更新していない」というようなことも書いていたので、読んでる分には面白いんですが、学内の反応はちょっと心配でしたね(笑)。(結果、特に怒られるようなことはなかったそうです)

おわりに
最後に、皆様からメッセージを頂きました。

――今回はありがとうございました。最後に、読者の皆様へのメッセージや、当時を振り返ってなど、何かコメントをお願いします!


(てつけん) あの時の恵まれた人間関係には感謝してるかな。大学生活の中で、すごくいろんな人間関係に恵まれて、それが縁で何かの組織に入って、それでまたどんどんいろんな人と知り合えて……。Sophia Topicsもそうやってできたことだと思ってるから。その輪に入れたことは、ほんとに社会人になっても感謝してるし、感謝してますってことは言いたいね。

(新聞太郎) 読者の皆様に向かってっていうのは読んでください、というのと、高校生の方で読んでいたら、こういう面白い団体があるから入ってねっていうのくらいしかないけど……(笑)。
当時を振り返って言うと、最初のメンバーがすごく良くて。こういうのを書きたいって言った時にダメ、って言われることももちろんあるんだけど、こういう意図があって、というのをきちんと伝えられた。それで建設的に議論して、いいコミュニケーションができてたから、自分の意見とか言えてたし1つになれてた感じがあった。それが好きでしたね。

(恒松さん) 読者の皆さんは、ぜひいろんな人に紹介してください(笑)!

(川瀬さん) 上智新聞ともまた違う媒体であってほしいし、なれていると思います。学生目線という意味では、読者の方にとっても非常に興味深いものになっているのではないでしょうか? このまま続けていって欲しいですね。

まとめ
いかがでしたか?
広報グループ、学生センター、そして学生それぞれの思いがあってSophia Topicsが形になっていったのがわかっていただけたかと思います。
正直、現在記者クラブに所属している私自身が、一番このインタビューを楽しんだ気がします。

今回出てきた記事以外にも、今まで配信したすべての記事をバックナンバーから読むことができます。年末年始のお供に、少しさかのぼって楽しむのも一興ですよ!

それでは!