#107 生まれ変わった! 新年度の必須アイテム

 こんにちは。いよいよ今週から授業がスタートしました。新学期といえば手帳、ということで、今回のテーマは「ソフィアンズ・ダイアリー」です。2年生以上の方にとってはおなじみの、あのソフィアンズ・ダイアリーが、今年度大幅リニューアルされました! 1年生の皆さんも、この記事を読んでソフィアンズ・ダイアリー2020の誕生秘話を知れば、この手帳にもっと愛着が湧くかも?!

 新しくなったソフィアンズ・ダイアリーがこちら!!

 

 

 実は、今回のソフィアンズ・ダイアリーの変更は、着々と進められたプロジェクトだったのです。私たちは、その経過を取材させて頂きました。この経過を知ることで、より今回の変更点とその理由を理解することができるでしょう!

 では、そのプロジェクトからお伝えいたします!

 学生センターが発行しているソフィアンズ・ダイアリーには、ここ5~6年ほど大きな変更がありませんでした。「情報環境が大きく変化している中、手帳だけが化石のように変わらずに来てしまっている」という危機感を、担当者も感じていたようです。そして、より上智生に利用されるような手帳を目指して、リニューアルを行うことが決まりました。
 昨年、手帳の持つ「情緒的価値」と「機能的価値」を重視しながら、デザイン会社の「日本デザインセンター」と協力しつつリニューアルが行われました。

 まずは、Loyolaアンケートなどを通じて学生からソフィアンズ・ダイアリーについてのヒアリングが行われました。その後、上智生が集まってこの2つの価値を考えるワークショップが開かれました!

Work1 「上智らしさを考える」。

 このワークでは、「上智大学らしさ」について参加者で意見を出し合い、イメージを固めていきました。
 まずは、上智大学について抱いているイメージをとにかくたくさん挙げ、そこから似たものをグルーピングしていきます。

 グルーピングした意見では、「グローバル」「洗練された」「スマート」「独自路線」「コンパクト」といったワードにまとまっていきました。「余裕こそが美」というフレーズを挙げた班もあり、このフレーズには参加者一同「ああ~」と納得させられてしまいました。ここに上がったワードは、皆さんの持つ上智大学のイメージと近いでしょうか?

 その後、共有したイメージをもとに「上智大学を色で表す」というワークに取り組んでいきます。

 

 先に行ったワークで、多彩な「上智らしさ」についてイメージしたため、色についても様々な意見が出てきました。最終的にどのようにまとまったかは記事の後半でわかるので、もうすこし読み進めてください!

Work2 「上智大学らしいソフィアンズ・ダイアリーの機能を考える」

 

 Work1では、「情緒的価値」について考えたので、このワークでは「機能的価値」について考えていきます。

 

 手帳の機能へと話が移ると、手帳に対する秘めたこだわりと要望が一気にあふれ出ました。冊子のサイズから、マンスリーとウィークリーの順序、ページ内のレイアウトなど議論のネタは尽きませんでした。
 また、追加してほしいページとして、「世界のあいさつ」「世界地図と時差」などの国際性を重視した意見や、「単位換算表」「学食の割引券」と言った、実利を重視する案も飛び出しました。

 

 このような「ワークショップ」という形で、ソフィアンズ・ダイアリーに対する学生の意見の吸い上げを行いました。この議論を土台にして、リニューアルされた手帳はどのようになったのでしょうか??

 これが、完成したソフィアンズ・ダイアリー2020!

 

 実際の手帳に見る情緒的価値とは?
 さて、ワークショップで考えた手帳の「情緒的価値」は、実際の手帳にどう現れているのでしょうか。まず目に飛び込んでくるのが、表紙にデザインされている四角形の模様ですね。こちらの模様、どこか見覚えがありませんか?

写真提供:上智学院総務局  広報グループ

 そう、実はこれ、学内の様々な場所にあしらわれている模様なのです。12世紀に建てられたヨーロッパの教会をモデルにしたデザインで、3号館を新築した際に取り入れられたとか。ワークショップで「上智らしさ」を話し合う中で、話題に上ったこの模様。その後、デザイナーの方がキャンパスを見て回って下さり、このデザインが手帳に取り入れられることになったそうです。あまり意識したことがなかった、というあなたも、構内に入れる日が来たら、ぜひ探してみて下さいね。

 手帳の色にも、ワークショップでのアイディアが生かされています。「上智の色」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはもちろん校章などに使われているワインレッドですね。でも、時間をかけて意見を出し合うと、「洗練された」「スマート」といった大学のイメージから、モノトーンや青も話題にのぼりました。

 改めて完成した手帳は、落ち着いたグレーを基調にゴールドの「SOPHIANS’ DIARY 2020」がスタイリッシュな印象です。上智のアイデンティティであるワインレッドは、インデックスに取り入れられてアクセントになっています。

 「洗練された」というキーワードが生かされているのは、表紙の色だけではありません。例として、手帳の扉を比べてみましょう。左が2019年度版、右がリニューアルされた2020年度版です。

 新たな手帳では、文字・校章共に黒に統一され、文字のフォントがよりスマートになって「洗練された」というイメージが表現されています。

 機能はどう変わった?
 ワークショップでは、参加者から、手帳の機能についても様々な意見が出されました。実際にどのように取り入れられたのか、見てみましょう。

 まずは大きさ。B6サイズだった従来の手帳と比べ、リニューアルされた手帳は文庫本サイズです。ペンと比べるとこの通り。鞄の中でスペースをとらず、持ち運びが便利になりました。

 手帳というと、マンスリーやウィークリーはもちろんですが、付録ページの内容も重要ですよね。ソフィアンズ・ダイアリー2020には、事務室の電話番号やキャンパスマップに加え、新たなコンテンツが盛り込まれています。

 まずはこちら、「先生選書」です。学長と各学部の先生が選ぶ「学生時代に出会ってほしい本」が掲載されています。先生方の似顔絵付きなのが素敵ですね。どれから読もうかな?

 続いてのページは、「100 List」。その名の通り、自分で作る100項目のリストです。目標を書くも、達成したことを書くもよし。でも私はやっぱり、このリストを使って友だち100人作ります!

  この他にもいろいろなコンテンツがありますので、詳しくは実際に手にとって確かめてみて下さい。
 この記事を読んでソフィアンズ・ダイアリー2020の誕生秘話を知ったあなたなら、手帳への愛着も倍増するのでは? どんどんソフィアンズ・ダイアリーを活用して下さいね!
 
 ※ 在学生への配布は、近日中にLoyolaで告知されます。

 ※ 配布対象は学生・教職員のみ。