#081 ~実践型プログラム~ ミクロネシア・エクスポージャーツアーに行ってみた

 

こんにちは。あーみです。
皆さんは夏休みをどのように過ごされましたか?
私は実践型プログラムに参加してきました。
実践型プログラムとは、現地での実践的な活動を通して発展的な勉強をし、思い出もつくることができるプログラムで、夏休みや春休みの間に行われる学習ツアーです。単位も貰えて、旅行ではなかなか行かない国に行くこともできて、貴重な体験もできちゃう、そんな実践型プログラムをちょっと覗いてみましょう。

私が参加したのは「ミクロネシア・エクスポージャーツアー」
14日間の実践型プログラムです。
ミクロネシアという国名を知らない方も多いのではないでしょうか。
ミクロネシアはフィリピンの東に浮かぶ小さな島国で、面積も非常に小さく、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて日本の占領下でもあった国です。

私たちはミクロネシアの首都があるポンペイ島、環礁が美しいウェノ島で研修を行いました。

まず、私たちはポンペイ島にある、最初の滞在先であるCollege of Micronesia(以下COM)に行きました。この広大な自然の中に大学はありました。

ここでは、ミクロネシアの前大統領やCOMの教授方からミクロネシアの歴史や文化、世界遺産であるナンマトル遺跡についてレクチャーを中心に座学で学びを深めました。

午前中はこうした講義を受け、午後は実際に現地に足を運び体験を通してミクロネシアについて知ることができました。
活動内容としては、現地の公立の小学校を訪れて実際の授業を見学したり、JICAの青年海外協力隊員の方にお話を聞いたりしました。

事業形態が十分に徹底されていないという現状や、こういった活動が一方的な支援にならないように、現地の人々といかに手を取り合い協力するかなど、国際協力の現場の声を直接聞くことができ、とても勉強になりました。

 

ある日は日本軍の戦車が残るソケス山へ。

 

長く急な斜面を登り切ると、島全体が見渡せる素晴らしい景色が広がっていました。

 

講義でも触れたナンマトル遺跡に行きました。これは島全体を支配していた王朝が西暦500年頃に築き上げた人工島群です。積み上げられた石は島のほぼ反対側から運んでこられたものだそうで、船が沈んでしまうほど重い玄武岩で作られているそうです。
いったいどのように建設されたのか、謎が多い遺跡です。
遺跡を保護するために浅瀬に浸かりながら歩いてやっとたどり着くことができる場所でした。

 

またある日にはポンペイ島の伝統的な飲み物であるサカウを振舞ってもらいました。サカウの根を岩の上で叩き、ハイビスカスの葉で絞るというもの。あーみは体調不良で飲むことはできなかったのですが、友人に聞くと飲んだ後に舌が痺れてきたそう。
サカウは胡椒科の植物で鎮静作用があるそう。お酒ではないのに酔ったようになってしまう、そんな不思議な飲み物でした。

 

そして2日間のホームステイを行うことができるのもこのツアーの魅力です。
私たちはホストファミリーたちとハイキングに出かけました。道なき道を行く、サバイバル感満載のアクティビティでした。

 

こうして1週間ほどポンペイ島で過ごした後に、ウェノ島へ。
あーみの一番のお気に入りはウェノ島から船で40分ほどのジープ島でした。

 

ジープ島はゆっくりと流れる時間を贅沢に味わうことのできる、とっておきの場所です。歩いて一周できるほど小さなこの島は、美しいサンゴ礁に囲まれた絶景スポットです。

 

この記事に載せきれないほど、毎日新鮮な体験をして、濃い2週間を過ごすことができました。
現地での講義や様々な体験を通して、この国の現状や問題点を知ることができました。例えばインフラが整備されていないことや、教育機関が不足していて十分な教育を受けられない人が一定数いること、勤め口が少ないために海外へ人口が流出してしまうことなど、現地の方の生の声を聞くことができ、貴重な経験になりました。
あーみにとって初めての途上国への渡航だったので、正直不安がありましたが、現地の人々はとても温かく、親切な人ばかりで、非常に安心して生活することができました。またホストファミリーや現地の学生との交流も、刺激的で良い経験になりました。
このミクロネシア・エクスポージャーツアーに参加して本当によかったと感じています。
ほかの短期研修も内容が充実しており、魅力あふれるものとなっています。少しでも興味がある方は一度どのようなツアーがあるか調べてみることをおすすめします。単位も貰えますしね(笑)

上智大学の実践型プログラムはこちらから⇒

https://www.sophia.ac.jp/jpn/global/international/jissengata/index.html